専門外来
内視鏡/ピロリ菌外来
経鼻内視鏡検査(鼻から入れる胃カメラ)
胃がんの早期発見のために、胃カメラを受けましょう
これまでに受けたことがある方も多いと思いますが、胃の内視鏡検査とは、細い管を口、もしくは鼻から入れて、食道・胃・十二指腸を直接、内視鏡で見る検査です。
毎年、胃のバリウム検査をされている方は多いと思います。バリウムも良い検査ですが、初期のがんの多くは、内視鏡検査で発見されています。
早期発見のために、症状がないからこそ、定期的に胃内視鏡検査を受けるようにしましょう。
院長は、消化器外科の認定医や専門医を教えていた、消化器外科の指導医です。
初期から末期まで多くの病変を診てきましたし、外科手術だけでなく、内視鏡検査や内視鏡手術を数多く行って来ました。検査や診断について、安心してお任せください。
検査方法
胃カメラには、鼻から入れる胃カメラと、口から入れる胃カメラの2種類があります。
当院では苦痛の少ない、鼻から入れる胃カメラを使って検査を行います。
※鼻粘膜が弱い方に対しては、鼻用の細いカメラを使って、お口から検査を行います。
検査時間
月~土曜日の診療時間内に、ご希望に合わせていつでも行います。
検査時間は15分ほどです。
ピロリ菌外来
ピロリ菌は、胃炎・胃がんの原因 日本人の2人に1人がピロリ菌陽性です
日本は先進国の中でピロリ菌感染率が飛びぬけて高く、2人に1人が感染しています。
ピロリ菌に感染した人が必ず胃がんになるわけではありませんが、ピロリ菌が原因となって起こる慢性胃炎から、胃がんの大部分が発症します。
胃がんの予防には、ピロリ菌の除菌が最優先です。
検査方法
ピロリ菌への感染検査は、胃カメラ(上部消化管内視鏡)を行うときに、胃の粘膜を採取して検査する他に、尿・便・血液・呼気(吐いた息)などで検査することができます。
当院では、便・血液・呼気(吐いた息)での検査ができます。
除菌方法
ピロリ菌の感染がわかった場合は、除菌治療をします。
3つの薬の組み合わせを1週間、1日2回飲むだけです。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍に加えて、慢性胃炎の方も保険で治療ができます。
平成25年2月22日より従来の胃・十二指腸潰瘍に加えて、慢性胃炎も保険治療の対象となりました。
ただし、内視鏡検査を受けることが必要で、内視鏡検査を受けない場合は自費診療となります。
経鼻胃カメラ 実績件数
検査内容 | 2023年2月 | 2016年4月~ |
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経鼻胃カメラ | 37 | 2054 |